オーダー家具を作る目安に材料の特性を知ろう


こんにちはオーダー収納組み立て家具Hikaricraftです^^

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オーダー家具を格安にしたいのは誰もの願い。
しかし使用目的によっては材料の品質選定を誤ると
格安にした分、本当に安かろう悪かろうになることも。

材質選定は大事です。
良くする必要のない場所と、良い材質のほうがいい場所
そういう判断力の知識も少し入れておいて下さい。

オーダー家具の相場や格安にするための
目安にまず材料の特性をお話します。
材料の特性を知り、重要とするところは
適した材料を使って下さい。

家具でもいろんなカテゴリーがありますので
今回の材料の特性については主に
箱物の表面材に関しての説明になります。

表面材とは表になる部分の事です。
一般的に高級そうに見えても実は値段が高いとは限りません。
素材によって様々なのです。

天然木:木によっていろんな用途や特性があります。

天然木だけで作られている家具は箱物では現在は少ないです。
椅子などでは良く使います。インドネシア製ではよくありますが、
天然木はあばれる(反りや縮みが出る)ので細かい精度が出にくいし、
なのでがたつきとか曲がりが出るので近代家具ではあまり使いません。
なんといっても技術が必要なので値段も高くなります。

天然木つき板:木の皮を薄く剥いて合板に貼付けたものです。

仕上げは塗装をします。見た目は天然木に見えますので
一般の方は貼りものだと気が付かないことも多いです。
木の風合いを持ちながら合板の良い点を持っているので
扱いやすく高級な仕上がりになります。シナ合板もこの種類にはいります。

集成材:木を幅狭くカットして横に接着剤を付けて
次々に寄せて大きな板になった材料です。

木の良さをもったまま木の欠点(曲がりひねり)を消した優れものです。
ただ幅小さく切ってしまうため、木目が消えてしまって、
ブロック調の仕上がりだけになってしまいます。
ホームセンターでよく見受ける材料です。

ここからは工業製品になります。

高圧メラミン:非常に硬度があって変色しにくい素材です。

表面が強いのでたくさんの人が利用するところなどで最適です。
ファミリーレストランのワゴン台やテーブル、洗面台
などに使用されます。ホテルの家具も多く使われています。

メラミン合板:ヨーロッパで生まれた技術で厚い板です。

そのままカットして加工出来るので作業行程が簡素化されて
作りやすいです。学校の教室の扉・病院受付カウンターにも
使われることも多いのですが重たいところがマイナス面です。
表面硬度もあるのでヨーロッパの箱物家具では主流です。

塩ビ合板:塩化ビニルシートを合板に貼付けたもの

塩化ビニルの曲がりやすい性質を利用した製品になります。
硬度はあまりないので傷つきやすいところが欠点です。
過去に塩ビは燃やすとダイオキシンが出る問題があり、
使われなくなりましたがこの頃また復権してきました。

デルナチュレ:これは大手建材の製品名です。

メラミンの良い所とプリント紙の使い安さを兼ねた製品です。
汚れを落としやすいので近年よく使われています。
プリント紙よりすこし硬度があります。

ポリ合板:合板の上にポリエステル液を薄く伸ばしたものです。

綺麗な単色の製品で、いろんなカラフルな色合いが魅力の製品です。
製法から単色しかできませんが店舗什器・病院の家具から
家庭用の通信販売の家具までよく使われます。

プリント紙:薄紙プリント紙を板に貼付けた製品です。

加工しやすくて安価な製品です。見た目は良いです。
上に貼る紙も選べ、良い紙を貼った製品はコストが上がります。
硬度はありませんが表面が綺麗で選択肢も多く

ノックダウン家具(お客様組み立て)には多く使われていて、
カラーボックスなどはこの素材が多いです。
一般的に紙を自分で選んで材料だけを入手することは難しいです。

他に塗りつぶし塗装品があります。塗りつぶしていますので、
ベースの素材は分かりません。MDFが多く、合板の場合もあります。
IKEAなどの家具もMDFの塗りつぶしは見受けますね。

建材メーカーが新しい製品をたくさん出してきますので、
いろんな特性を持った製品が増えています。
基本は木の木目を生かして塗装したいのですが
それだと使いづらく行程が複雑で品質が安定しないので
工業製品が生まれてきました。

品質が安定してて木の風合いを持っていて、
使用に耐える硬度が有る製品を作ろうと建材メーカーは考えています。


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