家具の製法の一つフラッシュ構造とは?メリットとデメリット


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組み立て家具のフラッシュ構造とは?

家具を作る時の製法のひとつに
フラッシュ構造があります。

これは日本で生まれた工法のように記憶しています。
昔の日本や海外の家具は一枚の板を切って家具を作っていました。
その後日本にも桐材がたくさん有った頃、
桐タンスなどが日本の文化になるくらい日本の家具の代表でした。

作るものが増えると当然資源のない日本は桐材も尽きていきます。
木の良い所を生かして欠点を消す材料はできないかという事で、
合板が生まれることになります

合板作りでも日本の技術の良さで、薄板合板が出来上がりました。
桐材に代わる材料です。この

薄板合板と芯材で作る家具それがフラッシュ構造です。

角材ではしご状の骨組みを作り、それに裏表に薄板を貼付けます。
そうすると、サンドイッチ状の見た目が厚い板が出来上がります。
その板を組み合わせて家具を作ります。

フラッシュ構造のメリット

厚みが有っても軽いという事です。はしご状のため
中は空間があり軽いので大きな家具も扱いやすくなりました。
重たすぎると運ぶのも大変ですし材料代もうんと高くなります。

中の芯材を厚くすることで見た目の厚みはいくらでも厚く出来ます。
こうして材料をたくさん使わないため省資源の工法になります。

フラッシュ構造のデメリット

作る際に手間がかかる事が一番です。
一枚ものだと、材料をカットするだけでいいですが
フラッシュ構造だと、梯子状にする芯材を作り合板を貼り合わせ
正寸にカットして…と作業工程が増えてしまうのです。

海外の家具工場と話をして家具作りの話に当然なりますが
フラッシュ工法の事になると知識として知ってはいますが、
この工法で家具を作りません。

日本に輸出する家具は依頼によってフラッシュ構造で作りますが、
値段は高くなります。手間が掛かる事が工賃をあげてしまうので
それでよければ作りますが。基本はやりません。と

もうひとつのデメリットは
中が中空なので中空部分を叩くと穴が開いてしまう事です。
例えばフラッシュ構造の家具の側面の芯材がない部分に
ビスで何かを取り付けようとした場合、ビスが効かないのです。

はしご状でかつプリント化粧板の場合は塗装のリメイクがしにくい点もあります。

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このようなデメリットが有ってもそれを上回るメリットが有るため、
日本製の家具ではほとんどの箱物家具が
フラッシュ構造の家具になっています。
※あとでリメイクDIYをすることを前提としていない

利点である、軽い、省資源、という部分ですね。
ただ、作る手間はかかるので量産家具の場合は機械ですると
効率化がはかれ、低コストが実現しますが、別注家具屋の場合は
一つ一つ手作業で作るのでやはりコストは上がります。

 


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